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中国の武漢で発生した新型コロナウイルスの原因となった動物を調査

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2019年12月中旬から発生している新型コロナウイルスの猛威が止まらない。

2020年の1月27日現在で、新型コロナウイルスが原因と見られる肺炎での死者は80人になったと中国当局が発表しました。

 

すでに世界中で感染者が確認されている、新型コロナウイルスの発生源は中国の武漢の動物が原因だと言われています。

この記事では、現在情報が錯綜している新型コロナウイルスの原因となった動物を追求していきたいと思います。




 

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの発生源となった動物は?

ネット上の情報や、専門家が発表している論文などを参考にして発生源となる動物の特定を行っていきました。

 

今回の新型コロナウイルスは過去に発生した「SARS」と非常に似たウイルスであることから、

SARSの情報も参考にしてみました。

 

その上での結論ですが、これだという動物一匹に絞ることはできませんでした。

 

と言いいますのも、多くの専門家が独自の観点から自論を展開してはいるのですが、決定的な証拠となるデータを示せないでいたからです。

その中でも比較的、原因ではないかと言われている割合が多かった動物を紹介していきます。

 

SARSと新型コロナウイルスの遺伝子は非常によく似ている

専門家が発表している新型コロナウイルスの原因となった動物を紹介する前に、一つだけ知っておいて欲しいことがあります。

 

それは、「新型コロナウイルスとSARSの遺伝子は80%一致する」ということです。

 

今回大流行している新型コロナウイルスは、SARSが変異したウイルスではないかと考えられています。

 

この点から言えることは、SARSの発生源の特定が新型コロナウイルスの発生源を推測するのに役立つのではないかということです。

 

ですので、まずはSARSの原因となった動物を紹介していき、

その後に新型コロナウイルスの発生源ではないかと考えられている動物を挙げていきます。




 

SARSの原因となった動物

SARSの原因となったのは、「キクガシラコウモリ」と結論付けられています。

 

SARSが大流行した2003年に香港の研究チームがタヌキ、ハクビシン、アナグマを検査し、

SARSコロナウイルスの近縁種を発見しています。

世界で初めて人間以外にこの病気の存在を発見した瞬間でした。

 

この発見で野生動物が発生源という見方が強まり、

最終的に「キクガシラコウモリ」がSARSの発生源と特定されました。

 

これを機に世界中でコウモリを検査したところ、

アジア、アフリカ、ヨーロッパ各地のコウモリにSARSの近縁種が長く潜んでいたことが判明したという経緯があります。

 

そもそも本当に動物が原因なのか?

SARSも新型コロナウイルスも動物が原因だと言われていますが、本当に動物が原因なのだろうか?

という一つの疑問が浮かんできませんか?

 

動物から人へ、人から動物へと感染することを「人獣共通感染症」と言いますが、

SARSに関してはある程度のデータがありますが、

 

新型コロナウイルスに関しては「動物が原因と明確に言える根拠はない」というのが現状です。

 

SARSが発生した時は、野生動物を取扱い、殺し、販売していた人や調理していた人、

野生動物市場から徒歩圏内に住む人が最初の感染例の40%近くを占めていたため、動物が原因と結論付けられました。

 

ですが、新型コロナウイルスに関してはまだ予測の域を出ていません。

新型コロナウイルスとSARSが似ているウイルスということから、動物が原因と言われているに過ぎないのです。

 

これらを踏まえた上で、原因と考えられている動物を紹介していきます。

 

新型コロナウイルスの原因と言われている動物

コウモリ

先ほどSARSのことを紹介した時にも出てきましたが、新型コロナウイルスの原因をコウモリであると推測している専門家が見受けられました。

 

根拠としては、上で説明したように新型コロナウイルスとSARSが非常に似たウイルスであることから、

今回の新型コロナウイルスも、コウモリが保有していたSARSコロナウイルスが変異したものではないかとの見方が出ています。

 

現在のところ、コウモリから新型コロナウイルス自体の発見は為されていないため、あくまでも過去のSARSからの推測の域を出ていない状況です。

 

竹鼠(タケネズミ)やアナグマ

中国には、「野味」という野生動物を食べる習慣があります。

 

私たち日本人からすると、野生動物をそのまま食べるなんて、、、

と思うかもしれませんが、逆に日本人は刺身などで生の魚を食べますので文化の違いといったところでしょう。

 

しかし、今回はこの「野味」が新型コロナウイルスを広めた原因ではないかと考えられています。

SARSの発生源を特定する際に、ネズミやアナグマもSARSコロナウイルスを保有していることがわかっています。

 

そして、野味ではネズミやアナグマも平気で食べます。

精肉されていることもあれば、生きたままケージに入れて売られている場合もあります。

 

これらの理由から、感染症研究の第一人者である鍾南山氏は、ネズミやアナグマが原因ではないかと述べています。

 

ヘビ

ヘビ自体が感染源というよりは、ヘビが餌にしているネズミなどが新型コロナウイルスを保有していて、

それを食べたヘビがウイルスを持ち、さらにそれを食べた人間に感染すると考えられています。

 

先ほど野生動物を食べる「野味」のことを書きましたが、中国の野味ではヘビも普通に食べます。

 

ヘビが原因という意見は最も根拠が乏しく、データなどはない中での意見でしたので、噂レベルの意見だと考えられます。

 

総論

2019年の年末から大流行している新型コロナウイルスによるパンデミック。

現在も感染者と死者が急増している中で、今回のパンデミックが収束するのはいつになるのでしょうか。

 

原因となった動物を特定して、今後の医療に役立てることができるのでしょうか。

今後の動向に注目していきたいと思います。

 

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