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カルロスゴーンはなぜ逮捕されたのか?逮捕の理由をわかりやすく解説

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世間を何かと騒がせている日産前会長のカルロスゴーンですが、なぜここまで彼は連日ニュースで取り上げられているのか?

何をしたら何度も何度も逮捕されるようなことになるのか?

ニュースではややこしい言葉が並べられていたり、断片的に報道されていまいち全体像が掴めないですよね。

もちろん逮捕されるからには、法律に反したことをしたことは間違いありません。

では、一体どのような法律違反をして逮捕されたのか?

今回はそこの部分をわかりやすく解説していきたいと思います。




 

カルロスゴーンはなぜ逮捕されたのか?4度逮捕された理由を解説

2019年12月現在までに、カルロスゴーンは4回逮捕されています。

逮捕される理由はその都度異なりますので、時系列に逮捕理由と時期を解説していきたいと思います。

 

【1回目・2回目】カルロスゴーン逮捕の理由

1回目の逮捕は2018年11月19日に「有価証券報告書の虚偽記載」という罪で逮捕されています。

有価証券報告書

・有価証券報告書というのは、上場している会社が事業年度ごとに作成して提出しなければならない書類のことです。

簡単に言うと、上場している会社は株主のものであるため、会社の収益や役員の報酬を株主に公開しなければならないのです。

有価証券報告書を見ることで株主は、会社が健全に運営されているかを判断しています。

カルロスゴーン氏が逮捕された有価証券報告書虚偽記載というのは、この報告書での報告をしてしまったということです。

2011年~2015年の4年間でカルロスゴーン氏の役員報酬が「80億円」あったものを、「40億円」と過少報告していました。

 

なぜ嘘の報告をしてしまったのでしょうか?

理由は一つで、「脱税」です。

日本の所得税は累進課税制度というものを導入しています、

つまり、所得が多ければ多いほど税金が多く課されるという制度なのですが、

自分の所得を少なく申告すれば、その分納める税金が少なくてすむということなんですね。

 

4回逮捕されたカルロスゴーン氏ですが、1回目と2回目は同じこの有価証券報告書虚偽記載の罪で逮捕されています。

 

【3回目】カルロスゴーン逮捕の理由

3回目の逮捕の理由は、会社法違反(特別背任)です。

個人的な金融取引で出た損失を会社(日産)の損失としたということです。

つまりは、カルロスゴーン氏本人がプライベートで行った株や為替などの損失を、日産の取引でやったことにした。

 

それのどこが問題なの?

と思われる方もいるかもしれませんね。

簡単に言ってしまえば、損を日産のせいにしたというところが問題なのです。

これにより、いかにも日産の業績が悪くなったように見えることで、正確な財務状況の把握をし辛くしました。

先ほども記載しましたが、会社は株主のものであって、社長のものではないのです。

 

カルロスゴーン氏ほどの大権力者であってもそれは変わりません。

ですので、カルロスゴーン氏本人の資産で金融取引をして、損をしただけなら罪にはならなかったのです。

 

カルロスゴーン氏の会社法違反

・2008年リーマンショックが原因で生じた18億5000万円のカルロスゴーン氏の私的な損失を、法人である日産に付け替えた。

この付け替えで、カルロスゴーン氏に信用保証で協力したサウジアラビアの実業家ハリド・ジュファリ氏に対して、日産子会社から2009~2012年の期間に合計して約16億円という大金を不正に送金した。

少しわかりにくいですが、自分が損したお金を会社の損失とし、会社のお金を実業家に送ったということですね。

 

【4回目】カルロスゴーン逮捕の理由

4回目の理由も、会社法違反(特別背任)です。

どんだけ悪いことやってんねん、、、って言いたくもなりますが、やってしまったんでしょうね。

 

4回目の会社法違反

・日産子会社「中東日産」からオマーンの知人がオーナーを務める販売代理店の預金口座に振り込んだ資金を、ゴーン容疑者が実質保有する会社の口座に送金する手口で、2015~2018年の間に、日産に約5億6300万円の損害を与えた疑い。

日産最高経営責任者(CEO)の裁量で支出できる「CEOリザーブ」から年300万ドル~500万ドルずつ送金されており、
総額は少なくとも3200万ドル(現在のレートで約35億円)に上る。
一部はペーパーカンパニーを通じ、ゴーン容疑者や家族が使うクルーザー購入費に充てられていた疑いがあるという。
引用 : 産経新聞

これもいまいちわかりにくいですよね。

わかりやすく言い替えると、ゴーン氏は自分の裁量で自由に使えるお金を持っていたのですが、

あくまでもその使用用途は「仕事のため」です。

そのお金を仕事ではなく、プライベートで個人的に使用したのが問題でした。

 

カルロスゴーンは本当に不正を行ったのか?

2019年9月に日産が発表した調査で、

「カルロスゴーン氏の不正行為で被害額は約350億円以上」だとしています。

ただ、ここで一つ疑問が湧いてきます。

既に資産が数千億円あるカルロスゴーン氏がこのような危ない橋を渡るでしょうか?

犯罪を犯すことでこれまでのキャリアが失われるリスクを抱えてまで犯罪を犯すでしょうか?

 

もっと言えば、有価証券報告書をわざわざ自分で作成するCEOがいるでしょうか?

みなさんは自分の給料を自分で報告書に記載したことがありますか?

どういうことかと言いますと、有価証券報告書を記載する人が裏切ればいくらでもカルロスゴーン氏を犯罪者に仕立て上げることも可能だったということです。

あくまで推測ですが、一筋縄ではいかない事件ではないかと予想しています。

今後もカルロスゴーン氏の動向を追っていきたいと思います。

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