ホジュン~伝説の心医~の撮影地は?キム・ジュヒョクが事故死って本当?
このような方のご疑問にお応えしていきます。
1999年に放送された「ホジュン~宮廷医官への道~」が
63,5%という驚異的な視聴率をたたき出した本作。
2013年に「ホジュン~伝説の心医~」としてリメイクされ、
前作には及ばなかったものの、こちらも多くのファンを魅了しました。
そんなホジュンの撮影地やキャストの話などをこの記事で掘り下げていきたいと思います。
その他、ホジュンという実在の人物についてなどはこちらの記事にまとめています。
目次
キム・ジュヒョクさんが事故死
キム・ジュヒョクさんは2017年10月30日の午後に事故で亡くなられています。
事故の原因などについてまとめていきます。
キム・ジュヒョクさんの事故死の原因
場所はソウル江南区三成洞の道路。
キム・ジュヒョクさんの運転していた車が別の車と追突し、
車道を外れたキム・ジュヒョクさんの車がマンションの壁に激突して横転。
駆け付けた消防隊により病院に搬送されましたが、やがて死亡が確認されました。
韓国警察の発表によりますと、事故当時キム・ジュヒョクさんの車の後ろを運転していた車のドライブレコーダーの映像を検証したところ、
キム・ジュヒョクさんの車が突然不可思議な動きをしているところが記録に残っていたそうです。
また、キム・ジュヒョクさんは事故当時胸を押さえていたという証言も得られています。
これらの状況から、キム・ジュヒョクさんは運転中に心筋梗塞を発症して運転もままならない状況となり、別の乗用車とマンションに激突
その時に頭部を強打したことが死亡の原因という仮説が立ちました。
しかし、司法解剖を行った結果キム・ジュヒョクさんの心臓に異常はなく、
薬物などの反応もなかったそうです。
そのため、キム・ジュヒョクさんの死の真相は明らかになっていません。
多くの賞を受賞したキム・ジュヒョクさん
キム・ジュヒョクさんは多くのファンから愛される存在でした。
遺作となってしまった「毒戦~BELIVER」はファンや業界から高い評価を受け、
第55回百想芸術大賞映画部門俳優助演賞を受賞しました。
その他、第55回大鐘賞映画祭男優助演賞、第39回青龍映画賞男優助演賞なども受賞されています。
また、キム・ジュヒョクさんは韓国人が愛する映画俳優の第1位に選出されたこともあり、
キム・ジュヒョクさんが偉大な人物であったことが見て取れます。
キム・ジュヒョクさんのお父さんもホジュンを演じていた
「ホジュン~伝説の心医~」でホジュン役を演じたキム・ジュヒョクさんですが、
実はお父さんの「キム・ムセン」さんもホジュンの作品に出演していたということをご存知でしょうか?
ホジュンを題材にした作品はいくつかあり、その中の『執念』という作品でお父さんは出演されています。
そのため、ホジュン役が決定した時にキム・ジュヒョクさんは
「ホジュンは僕の運命なんだ」というコメントを残しています。
親子に渡ってホジュンの作品に出演することとなったジュヒョクさんは、感慨深いものがあったのではないでしょうか。
お父さんのキム・ムセンさんが亡くなられたのが2005年。
ホジュン~伝説の心医~が放送されたのが2013年。
作品をお父さんに観てもらうことはかないませんでしたが、
キム・ジュヒョクさんは特別な想いでホジュンを演じられたことでしょう。
ホジュン~伝説の心医~の撮影地は?
ホジュン~伝説の心医~の撮影地は
龍仁大長今パーク (旧・龍仁MBCドラミア)です。
(※韓国語表記:ヨンインテジャンクムパク(ヨンニンドラミア)용인 대장금 파크 (용인mbc드라미아))
龍仁大長今パークは韓国最大の規模の撮影上として有名です。
ホジュンだけではなく、多くの有名韓国ドラマがこちらのセットを使って撮影されています。
龍仁大長今パークで撮影された韓国ドラマ
・宮廷女官チャングムの誓い
・武神
・馬医
・九家の書
・トンイ
・チェクペ
・太陽を抱く月
・アラン使道伝
・善徳女王
・イ・サン
・奇皇后
・輝いたり、狂ったり
位置的には韓国の北西に分布します。
撮影地の画像
龍仁大長今パーク
⚫︎入場料
大人 7,000ウォン
中・高校生 6,000ウォン
満4歳〜小学生 5,000ウォン
満4歳未満 無料
⚫︎観覧時間
夏季 3月〜10月 午前9時〜午後6時
冬季 11月〜2月 午前9時〜午後5時
年中無休
最終受付は営業終了1時間前まで
行き方や行く場合の注意点など
明洞から地下鉄4号と3号を乗り継いで南部ターミナル駅で降車、
地上に出て、左側の建物がターミナルの駅。
建物の中央右側に、チケット販売窓口でペガム(4500₩)の車券を購入し、
奥の左側出口を出たところ(18と白岩と書かれた看板が上部に下がっている)が乗車場所です。
出発してすぐに高速に乗ります。
高速を降りて3番目の停留所がペガムです。
スムーズにいって70分の乗車時間です。
降車した所で、105番のマイクロバスに乗車なのですが、1時間待ちなので、タクシー(9500₩)で20分程かけて行きました。
タクシー乗り場は、降車して左へ10メートル程。
ペガムで入場チケット(7000₩)を購入し、いざ見学へ出陣。
小さいお子さんや、お年寄りがいる方は、頂上まで車(1人3000₩?)で行かれたほうが良いです。
頂上には喫茶店があり、途中には飲料自販機が何か所もあり、休憩しながらゆっくりと見学をすると良いでしょう。
3時間から4時間(昼食を含む)が目安。
当日は逆賊のロケがあり、兵士や逆賊の方々と記念写真を撮りました。
また、時代劇ドラマの、各々の場面を思い出しながら、写真をとりまくました。
食堂・売店が無いので、あらかじめ用意(南部バスターミナルでは、食事するところなので昼食の用意は困難)。
山の天気は変わりやすいので、雨・寒さ対策としてカッパを用意するといいでしょう。
建物が沢山あるので、雨宿りには不自由しません。
ホジュン~伝説の心医~の撮影は超過密スケジュール
ホジュン~伝説の心医~を撮影を終えたキム・ジュヒョクさんは撮影についてこのように語られています。
撮影の振り返り
・ホジュンは週に5回も放送されるため、体力的にも精神的にも限界に達していたことがあった。
・武神のときに非常に大変なおもいをしたので、しばらくは時代劇に出る気はなかったが、父親がホジュンを演じたこともあり出演した。
・主人公を演じる俳優は演技だけに集中するのではなく、周囲の人にも気を配る必要がある。そのため、できるだけ雰囲気をもりあげるようにした。
・先輩の方々とも気楽に近づけるように努力した。
・撮影直前になって台本を渡されることはなかったので、非常に助かった。
・撮影が終わってからはひたすら休んで、次の作品を考えることにした。
キム・ジュヒョクさんのインタビューを抜粋したのですが、
ホジュンの撮影は過酷を極めたということが伝わってきますね。
キム・ジュヒョクさん本当にお疲れさまでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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