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朱蒙は実話?チュモンやソソノなどの登場人物が実在したか歴史書から解読




チュモンって実在したの?そもそも朱蒙は実話なの?

ドラマに触れるとこのような疑問が湧いてきますよね?

この記事では、「朱蒙」に登場する人物たちが実在したのかについて調べました。

 

もしまだ「朱蒙(チュモン)」を全部見ていない、

もしくは最初からもう一度見たいという方は以下の記事をご覧になられて下さい。

 

朱蒙をリアルタイムで見ていた当初は、

「こんな無能な男が本当に高句麗の最初の王になるの、、、?」と思ってました。

 

しかし、物語が進むにつれてその才能を遺憾なく発揮し始めたチュモンが

大勢の軍を率いて漢との戦を勝ち抜き立派な王になった時には、

「チュモン!あなたはやればできると思っていたよ!」と都合の良い感情に変わっていました(笑)

 

毎話毎話ハラハラドキドキさせられる展開で、息つく暇もない本作について調査していきたいと思います。

最高視聴率51,9%を叩き出した稀代の名作はどこまでが実話なのでしょうか?




 

朱蒙は実話を基にしたドラマ

朱蒙って実話なの?

という疑問に対してお答えすると、実話です。

 

厳密にいうと95%ぐらいフィクションですが、

登場人物や高句麗建国までの歴史は歴史書に記載されていることになぞらえて作製されています。

ドラマを盛り上げるためにかなり脚色も含まれていますが。

 

朱蒙は『三国史記』に記載されている

朱蒙が高句麗を建国したことを記してあるのが、『三国史記』です。

三国史記とは

高麗17代仁宗の命を受けて金富軾が撰した、三国時代(新羅・高句麗・百済)から統一新羅末期までを対象とする紀伝体の歴史書。

朝鮮半島に現存する最古の歴史書。

1143年執筆開始、1145年完成、全50巻。

※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

現存する最古の歴史書になりますので、日本でいうところの『日本書紀』ようなものだとお考え下さい。

 

朱蒙の時代は日本の神話時代

三国史記自体は1143年に執筆されたものですが、

朱蒙の時代は日本で言えば天照大神(アマテラスオオミカミ)と同じぐらいの時代です。

 

卑弥呼がいたとされる弥生時代(約1800年前)よりもさらに前の時代の出来事になります。

 

スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治したという神話が出てくるころの時代ということを考えると、

朱蒙のことを記載している三国史記でさえ、信ぴょう性が疑わしくも感じます。

 

しかし、中国で言えば、魏・呉・蜀の三国時代よりも200年ほど前にあたります。

項羽と劉邦の時代から70年後ぐらいの時代です。

 

そう考えたら、あながち信ぴょう性がないとも言い切れないのではないでしょうか。

昔の中国は日本とは比較にならないぐらい文明が進んでいたことが伺えますね。

 

三国史記に記載されている朱蒙

歴史書の中身をまとめていきます。

三国史記の朱蒙

・朱蒙が高句麗を建国した

・ヘモス将軍は天帝の子、ユファは河の神様の子孫、クムワ王はカエル

・朱蒙はユファが産んだ卵から生まれた

・衛氏朝鮮(古朝鮮)が滅んだ後に、漢が朝鮮民族を支配

・朝鮮民族を強制収容所で働かせていた

・朱蒙が朝鮮民族を救った

 

朱蒙が高句麗を建国した

朱蒙が高句麗を建国した初代の王様というのは事実です。

その証拠として、北朝鮮の平壌に東明聖王(朱蒙の別名)の墓が建設されています。

 

東明聖王の墓が建設されたのは、なんと1993年5月14日。

つい最近のことなんです。

建設指示を出したのは、金日成です。

 

ヘモス将軍は天帝の子、ユファは河の神様の子孫、クムワ王はカエル

この辺を読むと三国史記の信ぴょう性を疑いたくなってしまいますよね。

結局、三国史記の中でも朱蒙はあくまでも神話ということなのです。

 

1100年以上前の出来事について全て真実を書けということに無理があるので、

名のある将軍や女性を神様として扱い、物語として面白くしたというところではないかと思います。

 

日本の歴史書でもそうなのですが、この当時の人たちは性行について記載を残すことを極力さけているため、

神様の子としたり、竜の末裔などという表現で神格化しているのです。

 

朱蒙はユファが産んだ卵から生まれたという表現などはその最たるものです。

それにしても、クムワ王がカエルというのはひどすぎる気も、、、

確かに漢字は金蛙(クムワ)ですけど。

 

天帝の子、河の神様の子孫、カエルですからね(笑)

当時はカエルは神様の使いとかだったのでしょうか、、、??

 

朝鮮民族を強制収容所で働かせていた

これはまぎれもない史実です。

朝鮮民族に関しては他の歴史書にも記録が残されているのですが、

全て「強制収容所で働かされていた」という記録が残されています。

 

朱蒙が高句麗を建国することで朝鮮民族を強制労働から解放したという歴史書の事実から、

朱蒙というドラマは組み立てられています。

 

実在した人物と架空の人物を調査

ここからは登場人物に焦点をあてて、実在した人物を架空の人物を紹介していきます。

 

実在した人物

実在した登場人物

・チュモン

・ヘモス

・クムワ王

・ユファ夫人

・ソソノ

・テソ

・ピル(ソソノの子)

ヘモスについては記述が残されているのですが、

ヘモスとユファが出会って朱蒙が生まれたという証拠は残されていません。

 

ヘモスについては「ヘモスと出会った」「ヘモスに軟禁されていた」という記載のみです。

しかし、ヘモスとユファが出会っていたことは事実ですので、100%フィクションとも言い切れません。

 

ただ歴史書では、ユファはクムワ王と暮らしている時に卵を産んだとされています。

 

また、朱蒙(チュモン)が本名かどうかもわかっていません。

実は、東扶余では武芸に秀でた(特に弓矢)者を『朱蒙』と呼んでいたことがわかっています。

 

そのため、朱蒙(チュモン)は本当の名ではなく、呼称だった可能性もあります。

 

架空の人物

架空の登場人物

・ヨンポ

・イェソヤ

・ウテ

・タムル軍

チュモンと結婚するイェソヤは実は架空の人物であり、

歴史書に名前の記載は一切出てきません。

 

おそらく、朱蒙というドラマを盛り上げるために、ソソノと対比する女性を登場させる狙いがあったのでしょう。

 

歴史書の記載だけではドラマが成り立ちませんので、脚本を書いたチェ・ワンギュ、チョン・ヒョンスが架空の人物を作り出しています。

 

朱蒙のキャストが日本に来日していた

朱蒙でチュモンを演じた『ソン・イルグク』さんと、

ソソノの演じた『ハン・ヘジン』さんは日本に来たことがあります。

その時の映像がyoutubeにありましたので添付します。

ソン・イルグク日本訪問1
韓流スター 朱蒙 ソソノ役 ヘジンさん  dream7@kitanet.ne.jp

 

ソン・イルグクさんもハン・ヘジンさんも素敵ですね。

 

朱蒙の撮影地は?

朱蒙の撮影地は

羅州映像テーマパークです。

 

朝鮮半島の三国時代を背景として作られたオープン撮影セットです。

ペ・ヨンジュンさんが出演した『太王四神記』もここで撮影されました。

羅州映像テーマパーク

住所:全羅南道羅州市公山面新谷里2

アクセス:鉄道にて→羅州駅下車、羅州駅前から180-1番バスに乗車して三韓志テーマパークまで
(所要時間約30分)

観覧時間:9:00〜18:00

入場料:19歳以上3,000ウォン、13歳〜18歳2,500ウォン、6歳〜12歳1,000ウォン

連絡先:061-335-7008

 

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました。

韓国の歴史ドラマの中でも、朱蒙はトップクラスに面白いですよね。

 

もしまだ朱蒙を全部見ていない、

もしくは最初からもう一度見たいという方は以下の記事をご覧くださいね。

31日間は無料で朱蒙を視聴できます。




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