「人がミスすると異常なまでに徹底的に問いつめてくる」
「ミスを問いつめられた時にどうやって対応したらいいか知りたい」
あなたの職場に、人のミスを許さない人いませんか?
3度の飯より人のミス。
と言わんばかりに、ミスを問いつめてきて、こちらが答えに困るとわかっていながら追及してくる人っていないでしょうか。
ミスだけではなく、人の仕事のやり方や考え方などにも、それは間違ってると言わんばかりに相手を追い込む人もいますよね。
この人はどうやって学生生活を送ってきたのだろう??
と、疑問に思ってしまうような、変わった人っています。
問いつめてくる人になんの対応もせず、この人は問いつめやすいと思われたら、
その後もずっと問いつめられる日々が待っているので何かしら対応をしていきたいですよね。
今回は、問いつめてくる人に対して、どういう対応をとればいいのかについて記載していきます。
この記事を読んでもらいたい方
上司や先輩に問いつめられる状況を変えたい人
今後問いつめられた時の適切な対応を知っておきたい人
問いつめられるのが怖い人
目次
上司や先輩に問いつめられた時の対応方法
あなたも周りにもいませんか?
怒られても適切に対応していて、怒っている相手もあんまり問いつめたりしない人。
逆にあなたは、なぜかものすごく怒られて問いつめられ、「なんで自分だけこんなに怒られないといけないんだろう?」と感じていませんか。
実は、あんまり問いつめられたりしない人は、怒られても適切に対応することで相手の怒りが増長しないようにしています。
しかも無意識で。
それができていない人は、まずは意識的に問いつめられない対応を実践してみてください。
やがて無意識にできるようになれば、いつの間にか怒られなくなりますので。
問いつめてくる人に反抗的な態度を取らない
人を問いつめる人は、非常に憶病で自信がなく他人を恐れています。
こういう人たちが最も恐れているのが、 自分が攻撃されることです。
自分が攻撃されないために人を無意識に問いつめているので、まさにその目的をあなたが根っこから壊してしまうと、
問いつめる人はこれ以上ないぐらい激昂し、今まで以上にあなたを問いつめてきます。
問いつめてくる人に対して有効な対応方法の一つが「反抗的な態度を取らない」ということです。
人はだれしも、自分に火の粉が降りかかってきたら全力でそれを払おうとします。
特に人を問いつめる人はその傾向が強いため、反抗的な態度を取るのは、火に油を注ぐ結果を招きかねません。


聞かれたことに素直に答えるだけではなく、判断を仰ぐ
人を問いつめてくる人は、問いつめている内容の返答が聞きたいわけではありません。
謝罪の言葉が聞きたいわけでもないのです。
ただ相手を問いつめて困っている姿が見たいだけなのです。
困っている人を見て、 一種の精神的な優越性を感じているのです。
例文を一つあげますね。
上司「なんで報告しなかったの?」
部下「すいません、、、」
上司「いや、すいませんじゃないよね。俺は理由を聞いてるんだけど」
部下「他の業務が忙しくて、、、」
上司「報告するだけならすぐできるよね?」
部下「すいません、、、優先順位を間違えてました。」
上司「優先順位って、何年この仕事やってるの?」
部下「3年目になります。」
上司「3年やってこの程度の優先順位も判断つかねーの?」
部下「すいません、、、」
読んでいるだけでもイライラしてくるような内容ですが、
問いつめている人は相手をおもいっきり問いつめていることに快楽を感じているのです。
こういう時の適切な対応方法は、「判断を仰ぐ」というものです。
先ほどの例文で、部下が「優先順位を間違えてしまったので次回は間違えないように、今回の反省を生かします。同じ失敗をしないために教えて欲しいのですが、今回私は、これとこの業務が優先順位が高いと判断しましたが、上司さんはどうお考えですか?」と、理路整然と判断を仰いでみてください。
そうすると、こいつは問いつめてもおもしろくないと思われて、その人はあなたを問いつめてこなくなってきます。
事実と違うところはちゃんと否定する
人に問いつめられていると、早くこの場から逃げ出したい。早くこの会話終わってくれないかな。と考えて思考回路が停止してしまうことってありますよね。
最終的には、「めんどくさいな、、、」と感じて何か言われても否定するのも嫌になってきますよね。
ですが、相手が 事実と違うことを言った場合にはしっかりと否定をすることが大事です。
これは決して、反抗的な態度をとるということではありません。
例として、
上司「おまえ一人の判断だとこういう結果になるんだ!!!」
部下「私だけの判断ではありません。〇〇先輩と相談して決めました。」
例文なのでこのように書きましたが、先輩を売れとか、そういうわけではありません。
事実を伝えることで、少し言い返してくる奴だという認識がうまれていき、以前より問いつめにくくなるのです。



周りに仲間を作る
あなたがもし、「誰かとケンカをしてきなさい。」と言われたら、自分より弱そうで勝てそうな相手を探しませんか?
なるべく自分が傷つかずに、 確実に勝てる相手を探すことと思います。
人を問いつめる人は無意識に同じ考えを持っているのです。
自分が攻撃されずに、問いつめても自分が傷つかない相手をターゲットに探しています。
ですので、あなたが強くなると問いつめる人は何も言えなくなるのです。
その方法は二つあるのですが、一つ目はあなた自身が仕事をバリバリこなして昇進することですが、かなりの時間と労力がかかります。
二つ目は、問いつめてくる人以外でコミュニティとなる仲間を作ってしまうのです。
人を問いつめる人は、かなりの確率で嫌われています。
その人たちを見極めて仲間になるのです。
そうすると、意外と問いつめられても怖くなくなります。
むしろ、多少問いつめられても言い返すことができるようになることさえあります。
ですが、仲間ができたことで気が大きくなって、逆に問いつめてくる人をいじめないように気を付けてくださいね。
あなたの品格が下がるだけですからね。

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